たんかんマーブル(屋久島のフィナンシェ)

こんにちわ。
WEB担当の廣瀬です。
最近屋久島では、天気がとても不安定な日が続いています。
天気予報が違う事もしばしばで、木の芽流しからの春の嵐の到来でしょうか?
そろそろカラッと晴れて欲しいですね!

さて、去年から工房にちょいちょい潜入調査?をしている廣瀬ですが、フィナンシェ・ヤクシマーノの『マーブル』の製造している機会がありました。
いつもどうやって2種の生地を混ぜているのか不思議だったので、ずっと見たいと思っていたんですよね。
今までは中々タイミングが合わずでしたが、邪魔しないよう撮影が出来ました(^^♪。
やくしま果鈴 フィナンシェ・ヤクシマーノ マーブル
まずヤクシマーノの天板の下に台を置き、斜めにして(ここ重要!)、生地のショコラを型の半分だけ流し入れて行きます。
こぼれそうでこぼれないのが、技!!ですね。
緊迫した空気が流れます。

やくしま果鈴 フィナンシェ・ヤクシマーノ マーブル

そして次に、微調整しながらプレーンの生地を入れます。
天板も平らに戻し、微調整微調整。。

やくしま果鈴 フィナンシェ・ヤクシマーノ マーブル

最後は真ん中にマーブル模様をササっと描いてオーブンで焼きます。
オーブンに入れて、スイッチを入れた後は、皆でホッとひと呼吸です。
私も傍で見ているだけでしたが、繊細な作業にこちらまで緊張が伝わりました。
(そんな時にウロチョロ写真撮っててすいません!)

やくしま果鈴 フィナンシェ・ヤクシマーノ マーブル

焼き上がりはこの通り。
キレイなマーブルが表れていて、とても美味しそうです。
焼きたてを食べたいけど、我慢我慢。
後で、家のトースターで温めて食べる事にします。
(そうそう、実はフィナンシェ・ヤクシマーノはトースターで温めて食べるのも美味しいので、機会があれば是非試してみて下さい。)

フィナンシェ・ヤクシマーノのたんかんプレーン以外の他の味をバラ売りしているのは、尾之間のやくしま果鈴のカフェ工房だけなので、私もたまに食べたい味を選んで買って帰ります。
今日はマーブルの気分なのでマーブルで。

これから屋久島の熱い季節がジワジワとやってきます。
そんな時はスムージー片手に、フィナンシェもいいかもしれませんね。
たんかんプレーン、たんかんショコラ、たんかんマーブル、屋久島茶、ほうじ茶、安納芋の6種類から選ぶのも楽しいですよ。

曇天を見上げて、空はマーブルじゃなくていいんだよ。青い空が見たいんだよ、と思った帰り道でした。