
2021年の春にリブランドした、やくしま果鈴から、「母の日」や「大切な人への贈り物」、「お礼の品等」に四角い黄色のギフトボックスが登場しました。
江夏潤一さん作、描き下ろしの可愛いイラストのギフトボックスで、そのイラストは、全て屋久島とやくしま果鈴に関わる愛着のあるもので溢れています。
このギフトボックスは、いわばギフト専用のスペシャル仕様。
特にフィナンシェは、観光土産品でもある「フィナンシェ ヤクシマーノ」とは別に、正統派フィナンシェの金塊型にし、配合や焼成方法をアレンジしています。
ギフトボックス用に特別に焼き上げる『プレミアム・フィナンシェ』4種の味をご紹介します。
やくしま果鈴の『プレミアム・フィナンシェ』4つの味
たんかんプレーン
自社農園などで屋久島の太陽をたっぷり浴びて、まるまる育ったたんかん。
1次加工を行い、コンフィやパウダーにする作業も工房で行っています。
しっかりたんかんの風味を味わえるよう、手作業でカットしたピールのコンフィを生地に入れています。
このたんかんピールのコンフィ、口当たりに邪魔しない、でも焼いた時に溶けてなくならないよう、熱の入れ方や大きさを一工夫しています。
やさしい味のビート糖を使って、屋久島の濃厚なたんかんが味わえるフィナンシェになりました。
たんかんショコラ
チョコのほろ苦さとカカオの香りの生地。
そこに、農園の甘酸っぱいたんかんの炊いたカットコンフィを、そっとショコラにのせました。
口に入れた時に感じる濃厚なコクと風味も、後から香る柑橘の爽やかな味わいが特徴です。
柑橘とチョコレートの好相性をフィナンシェで再現いたしました。
屋久島茶(緑茶)
屋久島でも寒暖差の激しい東側の愛子岳の麓で作られている、八万寿茶園(ハチマンジュチャエン)の「屋久島茶」を使っています。
こちらの茶園は化学肥料を使わず無農薬でお茶の葉を作っています。
山からの吹きおろしで畑にかかる枯れ葉や枝、そして虫などを手作業で取り除いています。
その茶葉を生地に合わせる際に、お茶の「みどり」が生地に溶け込んで行く様子は、屋久島の新緑の木々を彷彿とさせます。
全て手作業だから、茶葉も沢山の量は作れません。
そのお茶で作ったフィナンシェは、ほろ苦さの中に屋久島の厳しい自然と上手く付き合っている茶園さんの、丁寧さが隠れています。
ほうじ茶
屋久島茶と同じ八万寿茶園(ハチマンジュチャエン)のほうじ茶を使っています。
こちらも無農薬栽培のものを使用しています。
煎茶や、茎茶、番茶などの茶葉を高温で焙(ほう=あぶる)じるので、フィナンシェになっても香ばしい香りが後味としてやってきます。
「母の日」や「大切な人への贈り物」、「自分へのご褒美」にいかがですか?
「母の日」や「大切な人への贈り物」、そして「お礼の品」等にギフトとして専用のボックスを使って、4種類の味を3個ずつ、合計12個のプレミアム・フィナンシェの詰め合わせました。
鹿児島のイラストレーター、江夏潤一さんに描き下ろして頂いた屋久島と果鈴テイストのイラストを可愛く配置した
ギフトボックスと包装紙でお届けします。
屋久島愛あふれる焼菓子たちをみなさまにお楽しみ頂けたら、作りて冥利に尽きますね。