大川の滝
ブログ担当の廣瀬です。
私の屋久島のお気に入りを紹介します。
屋久島の観光スポットの中でもここは外せません。
“日本の滝百選”にも選ばれ、九州一の落差88mを流れ落ちる名瀑、「大川の滝」です。
何がすごいって、上の写真の通り、岩をひょこひょこ飛び超えて行けば滝つぼまで歩いて行けます。（ただし、滑りやすいので運動靴等の歩きやすい靴じゃないと危険。）この間も水しぶきをダイレクトに肌で感じることができます。言い方を変えれば、滝に近づくにつれ水しぶきがかかります、それもかなりの量が。
駐車場からはバリアフリー対応されていて、トイレも近くにあり、歩いて五分ほどで滝の近くまで車いすで行くことができるのも良いです。（この場所でも多少の水しぶきはかかります。）自分のおばあちゃん（足が悪かったので、車イスで行きました）を連れて行ったときは、「ここでも水が飛んでくるのね。」と笑っていました。
水量が少ない時は、滝と向かい合って、左側の滝しか流れ落ちていないのですが、雨が降った後や奥岳で降っている時などは、右にも滝が現れて二股の滝と成り圧巻です。
今までに、台風の後に怖い物見たさで大川の滝を見に行ったことがあります。晴れているのにカッパを上下に着込みゴーグルを付け、もちろん長靴を履いていざ出陣！
車を駐車し、下りた時から何やらすごい音が…。滝に近づくにつれ、音もしぶきも予想以上に体にぶち当たって来たので、写真を撮ろうと思って持ってきた、ふところの携帯電話は怖くて出せませんでした。（水に濡れるのもそうですが、万が一落としたらと思うと！）一緒に来た旦那さんの声も良く聞こえず、会話も断念。身振り手振りで意思疎通をしました。
さあ、滝が見えてきました。普段は簡単に歩ける歩道が濁流の川になっていたので、へっぴり腰で前進。滝を見ると、なんて言ったらいいんですかね、鉄砲水と滝の間？のような勢いで上から大量の水が解き放たれていました。とても滝つぼの近くまでなんて行けやしない。取り合えず、いつもと違う大川の滝を見れたので満足し、行きと同じくへっぴり腰で駐車場につきました。
とまぁ、こんな大暴れな滝は見に行かなくてもいいのですが、晴れた日や少しの雨ならドライブがてらに滝を見に行くのもいいかもしれませんね。
近くのごはん屋さんとカフェもご紹介しておきますね。
ただ、屋久島は不定休だったり、臨時休業などもあるので、営業されているか確認してから行ってみて下さいね。
栗生
・手打ちそば 松竹 0997482323 営業時間11：30～14：00 不定休
・CAFÉ LA PONTE 0997482110 営業時間9：00～17：30 定休：水曜
ホームページ https://laponto.jp/
中間
・お食事処 つわの花 営業時間 11：00～15：00 定休：木曜